魔法戦隊マジレンジャー&仮面ライダー響鬼

映画観に行って来た。のはいいのだが上記の理由でだるい。しかも毎度のごとく自転車で川崎チネチッタまで行ったのでどうも悪化している模様。感想が後日。子供連ればっかりだった。井上脚本のダメさが子供には伝わったようだ。とりあえずちょっと寝る。

追記

今朝のレジェンド化がかなり格好よかったので、その勢いで劇場へ。すっかり忘れられていた山崎さん受難の図。まあ純粋かどうかは別として人間と結婚すればいいのなら、まったく関係ないよその人間かっさらうなりすればいいというのはひねくれ過ぎだろう。実際好きだを連発するバーサーカーの王*1を見て美女と野獣ものか?と思ったら心操ったりで特に資格がいる話でもなさそうだった。これまでもそうやってれば良かったのに。まあ、王様の方は歪んでいるとはいえ純粋だったのかもしれない。
30分程度で全員に見せ場があるので、かなり詰まった内容になっていて、子供たちには受けが良かったようだ。まあ最後の追っかけっこは冗長な気もしたけど、全体的には面白い。母がそれなりに老けてて笑ったけど。

響鬼「紅」が一回も出なかったなあ。響鬼「装甲」は出たけど。時間軸的にテレビのどこら編に入る話だったんだろう。
内容はまあ、多少タルかったし無駄に引っ張る内容でえーと脚本家って大事だな、ってところ。実際近くの子供たちは響鬼が変身するまでは、飽きて騒いでたし私もすこし眠かった。だいたい響鬼の戦わない理由付けが希薄なのでただの格好いい人wにしかみえんし、そのせいで変身するまで引っ張るのもタルく感じる。戦う理由は明日夢兄弟の誓願というのはわかるけど、それでもそこまで頑なに鬼を否定する響鬼が理解できなかった。あと歌舞鬼の台詞もうちょっと練れ。妙な英語まじりのしゃべりで一気に冷めた。馬鹿じゃないのか、この脚本家。真面目に時代劇しろよ。
むしろ明日夢役の迫真の演技が光っていた気がするけど、子供に見せるには結構きつい表情といえなくもない。怖がりゃせんかな。実際この話は、明日夢が主人公ということで、響鬼がいつもは「少年」と呼んでいるのが今回のラストで「明日夢」と呼んだところを見せたかったのだろう。けど海中に没したはずの剣が祠の奥にあったり、それほど通じていた描写もない歌舞鬼の裏切りにあれほど反応したりと明日夢の描写自体がちぐはぐな感じでいまいち入り込めなかった。もう少し脚本を練り直せばもっと面白かった気がする。
まあ、凍鬼さんが格好よかったのですべてよしと感じているのも事実だw

*1:名前おぼえてません