箏魂ライヴ〜春風〜

仕事の関係上、開演時間に間に合わず7時10分頃到着。和音のドアを開けてそのまま帰ろうかと思ってしまった。人が多い。いや、多過ぎ。
とりあえず空いてる席に座って聞いていると窮屈で曲に集中できん。しかもなんか全体的に曲調があわん。箏の音色は凄く好きなんだが、なんというか今風の曲調で忙しい感じだし、ソロかデュエットくらいの方が一つ一つの音が際立っていて好みです。なんと言っても箏はバイオリンとかの弦楽器と違ってトレモロみたいな音を作るとき、そのままの回数分弾いているのでただでさえ早く感じるのにそれを重ねられると響き方が濁る。
弦を弾いた後に箏柱の反対側を押してビブラートをかけるのも多用し過ぎで音が歪んで聞こえた。
と言う訳で、全体的に好みから外れた曲調なためいまひとつ満足できませんでした。なんかぼろくそに書いてしまった、別に悪意も無ければそれほどに不満でもないのだが。もっとゆったりとした感じならよかったのだけど、技術的なことはよくわからないので置いておくとして、次があるらしいのでそちらに期待してみよう。
なんかしばらく箏のライブないのかな。