感想その3

引っぱり込み組その2
湖西晶氏のふらんちゅ。やっぱりオリジナル4コマの経験者だけあって、起承転結とミニタイトルの形式をきちんと踏まえている上に重要なキャラクターを重点的に描写することで印象が薄まるのを防いでいる。とまあ、4コマ技術的な感想はどうでもいいとして、使われている沖縄弁が正しいかどうかわかりませんが、方言丸出しというのは、ほのぼのした感じをだすのに役に立っています。異文化コミュニケーションを引き合いに出しながらいい話にして終わらせる。でもこの話は連載ものにならんような気がする。絵がなんか雑な感じするのはなぜだ。
新条るる氏のMermeid’sは結構面白かった。やっぱり弱い立場の人間を集中攻撃していない構成でお互いに毒のつき合いでバランスが取れてるせいかとおもったり。その点で言うとこのひとの個人攻撃は真っ黒くってみててつらい。