劇場版トライガン

ほんとは昨日観に行こうと思ってたけど、雨だったんで今日行って来た。8時頃家をでて自転車で川崎に向かってたらライトの電池が切れる。ただでさえこの道はこないだの事故のせいでトラウマあるのにこんな状態じゃ走れないんで途中のコンビニで散財。家には余るほどの充電池があるのに。なんとかチネチッタに8時45分ごろ到着してちょっとコンビニ寄って行ったら9時すぎにチケット売り場に並ぶ。あ、15分じゃなくて5分からだった。いそいでチケット買って席に着いた時にはすでに宣伝始まってた。普段はいらっとするような宣伝もこういうときはありがたい。だいたい列が結構長くなってるのに、ぎりぎりのひと優先列とか作ってよ。
チネチッタでも大きい方の音響のいい劇場で、7割くらい埋まってた。甘く見てたなあ。
内容はヴァッシュの過去と現在に関わる話で、元々テレビの時から原作の雰囲気を生かした作りだったのがオリジナルスタッフを揃えてまったくノリが一緒。なんだけど久しぶりに見たせいかヴァッシュの異常なまでの生き死にへのこだわりが鼻につく。というか目の前で人が死ななければあとはどうでもいい、と言わんばかりのその場しのぎにしか見えん。もしかしたら劇場版本編中で死んだのは一人、なのかもしれんけど、もしかしたら描かれてないだけで大量に死んでるのかもしれない。そこらへんは本編のテーマでもあるんだけど今回を特にそこに着目してる分どうやっても受け入れられる人とそうでない場合では感想が真逆になりそう。まあ、大団円なんですけどね。
本編はシリアス&ギャグなんでギャグのシーンとか笑いが起こってた。のはいいんだが、音の無いシーンで一人だけ笑ってるおっさんが居てちょっと雰囲気ぶちこわしてたな。というか笑いのツボがちがいすぎるようだ。アニメ本編がもう15年くらい前の作品だし、見てる人の年齢層もひろいからな。