大垂水峠ー雛鶴峠ー山伏峠

ragi-jun2009-11-15

ちょっと遠くまで行ってきました。しばらく自転車に乗りたくありません。1週間くらい。足と肩がつらい。当面の目標だった山中湖まで自転車で行く事だったんだけど達成しました。なんでやっちゃったんだろう。ついつい出来心でやってしまいました。
今日はこないだよりも30分くらい早く出発してまずは大垂水峠へ。天気がよくて多摩川走ってても富士山が見える。まあ、今日の予定だともっと近くで見る事になるんだが。20号線を走ってると10人くらいのチームが先行してた。と思ったら一人がトラブルっぽくてなんかやってる間に追い抜く。その後ちっとも追いついてこないところを見ると違う道に行ったのかな。
大垂水峠ではこないだよりもさらにペースを上げてみたんですが、途中でかなり高速ペースな3人に抜かれる。すげー。と思ったらそのうち一人はかなりちょっと行ったらへばってたんで追い抜けたけど、その後の下りでもういちど抜かれる。下りは苦手なんですよ。つか嫌いだよ。ブレーキ減るしこえーし。自分で出してないスピードって勝手が分からんので危ない。あーもう上りの後、ゆっくり降りれるエレベーターとかねえかなあ。
その後、途中一度道を間違うも、予定通りいつものように上野原のコンビニで軽く補給してから20号線からはずれて35号線を使って秋川線のほうに移動。ここらへんまでは上りも下りも緩かったんだけど、だんだんと斜度がきつくなる。と同時に建物もなくなってきて完全に山道になってきて気温がかなり下がってくる。まあまだそんなに寒くはないのでむしろ快適に上ってると名もない峠を越えて秋月温泉の辺りを通ってからトンネル通って秋月線へ。合流したあたりで標高300m。雛鶴峠まではそのままノンストップというか富士吉田までノンストップだったんだけど、秋月線は上り下りがあって斜度はあっても上りが続いたりしないから結構余裕で上りきる。その後下りでトチ狂ったバイクに抜かれたりしたが練習するならよそでやれ。禾生の交差点まではいいペースだったが、こっからが今日一番つらかった。富士吉田の道の駅で昼飯を食う予定で走ったのだけどちっともスピードが出ない。20km/hにもとどかない始末でもう足が終わってるなあ、とおもったけど、どうもこれはひたすら上りだったようだなんか街中を延々と上ってるせいで視界的に上ってる感じは無かったけど実は上りという状態。まあここら辺からはずっと富士の霊峰が視界の大部分を占めるような状況であんまりそれ以外見てなかったしな。139号線をなんとか走ってるとちっとも道の駅がみつからんので、コンビニで道を調べてみたらそのコンビニから100mもないような所にあった。無駄な買い物をしてしまった。
富士吉田の道の駅といえば、レーダーサイトと富士の湧水が有名なんだが、この湧水はブラックバスを保護して日本の在来種を消滅させようとする姉のコネで仕事もらってるような芸能人のプロデュースで有名だったりするんだけど、糖尿病に効果があるバナジウムを含む珍しい水なんでやたらと汲みにくる連中がいた。20lポリタンクを複数もつような人が数人並んでるのを見ると、どうにも貧しく見えるなあ。そういう状況は知ってたし、その横に500ml以下用の小さい汲み場があるのも知ってたのでペットボトルもって並ぶと前の人が思いっきりでかい字で500ml以下用と書いてあるにもかかわらず10lタンクに水をくんでやがる。後ろは後ろで2kペットボトルをダース単位で用意してるしもう恥も外聞もねえなあ。自分の分を汲んだあとに吉田うどん食ってから帰途に着く。富士の樹海横をぬけて山中湖沿いを走る。ここら辺になるとさすがに気温もさがってかなり寒い。標高1000m以上あるしなあ。
湖沿いを外れて今日最後の峠である山伏峠に向かう。まあ峠といっても山中湖の時点で1000m以上だし、山伏峠は1100mなんでほとんど上った感じもなくトンネル到着。そのあとはながいながい下り。まあ1000m近く下る訳で車は多いわツーリングの集団はいるしで楽しいとかよりも緊張で肩が凝る。津久井湖まで下ったところであとはこないだと同じ感じで16号線で帰った訳ですが、この時点で5時すぎててすでに夜。夜間走行はこないだのパンクでちょっとトラウマ気味。体もいい加減ぼろぼろだしな。なんとかかんとか帰って来て200km以上。9時間半でなんとか平均20km/hは越えれたな。下りで稼いだからな。それにしても疲れた。やっぱりもうちょっと余裕のある計画たてて走らないとだめだな。