喰霊-零- DVD2巻

家に帰ったら郵便受けに突っ込まれてました。早速視聴しています。あと五分で日が変わる時間ですが。しかし、全部意図的に作ってるとしたら、黄泉役の水原さんは芸達者やのう。最近急に聞くようになったお名前だけど、演技の幅とか台詞の緩急とか若手としては上手いと思う。注目ですな。
それはそれとして、本放送の時は、この話数のときにはまだそれほど力を入れてみていた訳ではないので、ここらへんの甘いやり取りとかは流して観てたんだけど、ラストを知っている状況でみると言動一つ一つが痛々しくってつらいな。というか黄泉に関わるすべてのエピソードが伏線に見えて辛いわー。楽しめてるんだろうか、これ。
三話の時点ですでに護る意思があったのね。というか、「おいで」の一言すらラストのやりとりに繋がってる気がするよ。やっぱり一人の脚本家がすべて書いてるとそういう細かいところも気を配って作ってるんだろうな。とにかく各所に気を配って丁寧に作られた作品だと思うし、それだから購入意欲も沸いてこようというものです。まとまらね。
居合いの抜刀って鞘は固定じゃなくて、あわせて抜いた後一気に引き下ろす事で狭い所でも素早く抜く事が出来るような技術だったような気がする。いわゆる卍抜きですが、あれって夢想神伝流だけだっけ?どっちにしろ居合いってのはどうしても抜刀してからの構えがとれない場所で如何に早く斬りつけるか、もしくは剣の間合いを悟らせないように闘うための技術体系じゃねえの?つまるところ、ああいう化け物相手なら堂々と抜いてから斬りつける理にかなってるだろうに空圧居合い刀って無駄が多いよなっつう話。そういう意味では12号よりも遥かに13号の方が実戦向けだとおもいますわ。ああいう火薬で斬撃を加速させる系を見てFF8を思い出すか、ゾンビパウダーを思い出すか。BLEACHよりもゾンビパウダーの方が個人的に好みだなあ。主人公がもとから強い辺りが特に。
刀の手入れにクレ系使うんじゃねえ。というかクレ系って浸透性高めるためか、やたらと洗浄剤が入ってて油脂分を流しまくるんで仕上げには使えない気がする。まあ毎日手入れすれば別だろうけど。