真・触手ナイト

昨晩のというか今朝方までやってたヘルシングオールナイト上映会から帰って、しばらく寝て起きたらちょうど昼。そういえば今日はロフトプラスワン触手ナイトとかやっててキムラケイサクさんが出てるな、ということで、開演12時半というのに12時半頃家を出る。寝る前に布団を干してたのをほったらかしにしてたんで急いで取り込んでたらさらにおそくなったけどね。
なんかやたらと道路が混んでて時間がかかったけど1時過ぎに現地到着。したらちょうど一部終了。休憩に入ってた。後からの話を察するに一部は最近のアニメにでてくる触手ネタらしく、まあ興味はあるけど多分知らないネタは無かったんじゃないかなあ、と自分を慰める。
二部はゲストコーナーで蛙の悲鳴という作品で同人界に有名な小松菜屋というサークルの方とキムラケイサクさん。先にキムラさんで今度出すファミレス戦士プリンの宣伝を兼ねた作品紹介とこんど予定しているCG触手AVの構想発表。正直言ってただのAV上映会と化していたのは秘密。しかしファミレス戦士プリンはこんな薄い特撮オタにも分かる特撮ネタてんこもりのパロAVなんですが、ちゃんと特撮のキモが分かっている人が技術かけてやると面白くなりそうです。でもAV。しかも185分もある。力入れ過ぎ。触手CGに関してはこれからということで紹介だけですが、触手ってやっぱり長くて曲がって力が強くないと意味ねーよなー、とか思ったよ。
んで、後半の小松菜屋さんですが、正直存じ上げません。猟奇ロリCG作家さんのようですが、切り刻むとかを通り越して溶解、分解、融合といった菊地秀行系の猟奇はなあ。文で読むのは菊地先生の作品で腐るほど読んでるけど、絵で見せられるときっついなあ。でもまあ脳髄のみ二なると言った展開はたしかにマブラブオルタを思いつくよな。実際にはもっと古くからある話だけどな。マモーとか。
三部は漫画関係の触手。とはいっても、著名な先生の作品なんて半端無く数ある訳でその中から触手が出たシーンとか取ってくるなら、どの先生だってある訳で、濃いオタクなひとに見られる持論というか結論ありきな資料収集の結果発表みたいで、正直辟易する部分が無くもない。というか漫画家の先生方への敬意のないしゃべりをする批評家とか評論家っぽい人物が大っ嫌いなんで、途中から興味が失せる。勝手に作品持って来てるのに、呼び捨てとか冗談であってもフォローも無しの捏造とかやるのは礼儀うんぬんよりなにより基本的に敬意を持ってないから口にでるとしか思えない。すでに亡くなっている方に対してももう文句言ってこないとか言うなんてもう論外。気持ちわりい。
まあそれでも最後のズーマはほんとに蛇の生殺し状態で結末が気になって仕方ない。手に入らんよな。
それらを総合してもほんとに進行がぐだぐだで持って来た時間進行が狂うくらいはまあ盛り上がりと言えなくもないけど、持って来た資料が再生できないとか、操作が分からないとかリハをやるなり前準備をやっとけばいいはずなのにいつもこうなのかなあ。