WF2008winter

ほんとに忘れ物が多い。病気なんじゃないだろうか。
と、いうことで春一番が吹き荒れる中有明ビッグサイトへ行ってきました。朝から並ぶつもりだったけどなんかごたごたやってたら間に合わなくなったんでむしろゆっくり行ってみた。12時前に到着して会場へ。すでに屋外でのパンフ発売が終わってて会場前に行ったら、親切な外国人がなんかパンフを手渡そうとしている。何人か通り過ぎた後に近くに寄ってみると、にこやかに手渡してくれたのでお礼を言って譲ってもらった。
入ったのは企業ブース側だったのでそのままふらふらと見ていたらグレンラガンにイベントが始まっていたので傍聴。作品としてはこの上なく面白かったんだけど、おもちゃの商品展開としては成功しているのかさっぱりなこの作品。主要声優陣をそろえるくらいには予算がある、ということなのか、それともこれくらいやらんと、とでも思われているのか。でもまあ、商品はそろってるし、一般展示の中にも結構な数があったから人気はまだまだ高いということだと思う。
イベントが終わる前に一般ブースに移って、端から見て回る。事前にパンフが手に入っていれば下調べをやってたんだけど、どこも売り切れていたから、直接見て回る。目的としては日本一ソフトウェア関係と四コマ漫画系。あとは気になるのを適当に。日本一系といってもほとんどディスガイア3が少しとプレネールさんくらいしか無かったなあ。プレさんはほとんどその時点で売り切れてたし、昨日も書いたようにディスガイア3のキャラにはまだ思い入れがないので、購入には至らず。侍♀キャラもしくは折り鶴の明日禍さんなら欲しいかも。もしくは２の侍さん。個人的に赤袴、黒髪、ポニーテール、エルフ耳とあり得ないくらい良属性を詰め合わせたキャラなんで出来が良ければ高くても買いそう。ロザリンドも一つだけあったけど、あれは過去に買ったのがまだ眠ってるしなあ。あっちの方がポーズが好み。高いし。
昔よく買っていた「夢のカグツチノ公国」さんが、最近日本一系を作ってくれないのがなあ。造形は好きなんだけど、モチーフが合わない。と、いうよりもRyojiさんの活動が見えません。こないだCDが出てたので入手したけど、やっぱりゲームとかでないとキャラの息づかいとかが伝わりにくいよな。そろそろ日本一さんもマール公国関係のゲーム出してくれねえかなあ。
四コマ系はやっぱりひだまりスケッチが多い。他はまじんプラナに火星ロボにらいかくらい。他は毎回出ていたサークルがいなかったような。まあらきすたも四コマだけど、あれはもはや今回のWFの主流のひとつになってるしなあ。
今回のWFのメインジャンルとしてはらきすた、ハルヒの様な京アニ作品だろう。実際とんでもない数が出てた。らきすたはどこのサークルも似たような出来、というかあれだけデフォルメされた単調な図柄だとある程度以上の腕があるサークルなら差を付けにくい気がするよ。原作に近づけるという意味ではわかりやすい記号をもった作品、という感じ。しかもポーズも似たり寄ったり。原作の絵に動きがないからしょうがない。そんな訳でプロパーがいい作品を安価に提供しているから買う気があんまりしない。それに対してハルヒは動きや表情が多彩なんでサークルごとに特徴がある気がする。ま、どっちにしろあまり買う気はないので関係ないけどな。
ローゼンメイデンはかなり減っていたな。WSCがローゼンだったのがむしろ皮肉。
結局、なんも買わずに写真だけ撮ってきた。手袋と首巻き落として大損害。なんじゃそりゃ。