和楽super missionVol5

仕事を切り上げて、渋谷のラ・パン・エ・アロへ。思ったより早めに着いたんで軽くジュースでも飲んで開場を待つ。開場後、当日券を購入して入場。本でも読みながら開演まで過ごす。
邦楽の演奏家が何組かがそれぞれ演奏する和楽supermission。今回の一番手は琵琶奏者のかほりさん。琵琶というものをしっかり聞いたのは初めてで、あの大きなバチを使っていろんな音色をだすものだ、と感心した。弦の音色はなんかやたらとエフェクトのかかったエレキギターのような電子音みたいな感じだった。それよりも幅広なバチをつかって角の部分で弾く、広い部分で弾く、弦を擦って音を出す、弦を叩く。そのほか指ではじくのを併せて多彩な音色が印象的だった。今回はピアノ奏者の春日章宏氏と二人で演奏してて、琵琶だけでなくピアノとの組み合わせがまた音色が対称的、やっぱり弦と打鍵や吹奏楽器との組み合わせはその音色が全く違うところがすごくいい。
そのあと、25弦箏ユニットの心花。確認してなかったけど、おそらく新曲のふわふわりゆらりという曲が凄く良かった。これまでの曲よりも全体的にポップな感じで軽さが感じられる。歌もはいる様になって曲調がが明るくなっている様に感じられるけど、なんでかな。25弦箏はやっぱり低音が目立つから、低く聞こえるのかもな。あと、今日はいつもぎこちないMC部分も良かったと思う。まだ客をわかせる、というほどじゃないけどね。