妖奇士

子供の純粋な善悪観で大人の論理を否定する。いい加減ワンパターンだな。會川脚本とか言うほど特徴を把握している訳ではないけど、大人の経済性とかに対する批判が良く出ると思う。けど今回のは見てていらいらする。なにより鳥井側のキャラが立っていて、しっかりとした意思を持って犠牲を払ってでも行うという覚悟が見えるのに対し、アトルが本当に子供の論理で目の前のことにうだうだ言っているのが死ぬほど鬱陶しい。そもそも死人が出る事も犠牲が出る事も分かっててその通りの結果で出ているだけの状況で、いまさらそれを犠牲が出た事で責めるなんてなんの意味があるんだ。子供の論理が常に視聴者の心理を動かすなんて思ってるんだったら視聴者をなめ過ぎ。あと覚悟を決めた武士をあんまり舐めてると有無を言わさず無礼討ちされるぞ。
ということで、あの場に子供の論理を持ち出す存在がいる事がどうしようもなく気持ち悪い。そんな子供の論理でどうにか出来る訳無いだろうが、どんだけ自分を特別視してんだあの異人。