アニメスタイル

結局トップ2の1〜3巻を観た状態で参加することになった。開場前一時間に並んでたら5時10分くらいに整理券配り始めたのでほとんど待ってなくてよかった。しばらく時間があったので近くのゲーセンでアルカナハートを初体験。設定が低めのせいか結構進められたところで乱入。普通にお手玉コンボが基本のゲームなのでいちどやられるとレバーから手を離したくなるな。正直ここらへんは、あとでかこう。
気づいたら整列時間、ちょうど殺ってくれたのでそのまま列へ。もう列も出来上がっててぎりぎり間に合う。なんとか舞台の見える場所に陣取るが、相変わらずの人気と狭さです。
第一部はアニメさまに鶴巻監督、脚本家の榎戸氏、あとプロデューサーの店長さんの四人が壇上に並んでトップ劇場版。第二部も同様でトップ2劇場版。第三部は質問形式でここでメカデザの小山氏の五人。
正直言って、内容は深いんだけどあんまり残っていない。というか結構不快な印象とも取れる話でよくある自己肯定と嫌悪の両面を描いているという話でそれを視聴者側に委ねるなら、それもありだけど製作者側からはっきり言われると気持ち悪い。
なんというか、のめりこむことオタクであることに対して必ず発生する自己相対化とそうすること自体の正当化がそんなに必要なことだろうか。まあオタクである自分が言うことではないが、そこまでオタクって浮世離れしてないと思う。結局極端な存在はどの分野にもいるわけでいちいちそういうことに目くじら立てて反応すること自体がオタクの証明だと思う。
まあ、ここらへんの反応は翻ってオタク周囲の過剰反応にも通じているわけで日本人らしい気質なのかもしれない。一意専心岩をも通す、というのは本来何にでも通じる摂理なんだけどその方向を周囲から修正してやるのが社会正義という気質があるとしか思えない。ほっとけ。
面白い作品を素直に面白く作れない側と素直に楽しめない側がだましあってるのが不安なのかね。