宇宙の騎士テッカマンブレード

なんか急に見たくなったので、DVD引っ張りだして最終話を見る。いやー、最近のぬるいアニメとは一線どころか事象境界の向こう側のようにひどい目に遭う主人公。それ故に燃えるものがある。やっぱり安易に死んだりしちゃいかんよな。
実際のところ家族友人を全員手にかけて、挙げ句好きな人どころか自分の存在すら認識できなくなるなんてほんとに救いようがない話だ。しかもそれを自覚しつつとどまることを許されない、まるで自分の首を自分で締め続ける苦行を味わう続けなければいけないって、覚悟の決め方違う。
それだからこそテッカマンブレード2のユミはイライラする。いくら設定とはいえこんなやつに地球の命運かけるなんて不幸以外のなんでもない、というか死んだ方がいいです。