Masatoshi TANAKA Meets Meiko MIYAZAKI

仕事を定時で終わって会場へ。聞いた事もない場所だったけど迷わずその建物までは無事に到着。行ってみて分かったのだけど、高級楽器店の一角に有るホールだった。最近ちっともトロンボーンの練習していない事を思い出して急に練習したくなった。とりあえず今度の祝日に手入れくらいしておこうと決意。
会場はしっかりとした作りの小ホールで、客席数はおよそ50くらい。客層は少し高めで落ち着いた人達が多かった。が、開始暫くくらい演奏中だと言うのにしゃべってる馬鹿がいてちょっとムカつく。まあそれでもちゃんと聴く環境が出来てて良かった。
第一部はクラリネットと箏のそれぞれのソロがメインでまずみやざきみえこさんが登場。強く激しい曲から始まってるけど、久しぶりに近くで聴いたせいか音がちょっと割れて聴こえる。イメージではもっと水滴が水面に落ちるような澄んだ弾ける音だったのだけど、今日の演奏はちょっと違和感があった。実際の所、二部のセッションのあたりとか千鳥の曲とかでの響きはすごく好みな音が出てた。箏とのセッションはいまのところ尺八、フルートと聴いて来たけど今回のクラリネットも響きがよくあうとおもった。特に低めのやわらかい音と弦の弾けるような音は好対照な聴感だった。
あと二人の他にクラリネット4人のユニットが加わってのセッションもあって華やかな舞台になってました。やっぱりこれくらいの距離が一番楽しめるな。でも次は無さそうだな。みやざきさんはフランスに帰るそうだし。