ゾイドジェネシス

折角の告白イベントだというのに、絵の崩れ方がひどすぎる。普段はそれほど作画に関しては気にしない方なんだけど今回はひどすぎる。個々の表情うんぬんが全体的に幼すぎる上に、口の形とかパーツの位置とか塗り方とかそれこそあげて行けば、こんな少人数同人アニメ以下の作画は久しぶりに見た。ストーリーが大きく動く回だというのに製作側なに考えてんだ?と久しぶりにスタッフの確認すると、これがまた大笑い。原画、第二原画が全部三文字。当然動画はそろいも揃って全部そう。挙句の果てには作画監督まで三文字。正直、製作の正気を疑うとともに、これほど苦しいのか、と同情したりもする。それにしてもひどい。まだまだあっちのレベルはお話しにならないという確認にはなったけど、もっと制度として製作に金銭的、時間的余裕のある体勢を官側で作ってやってくれ。
話としては、ディガルドの兵数としての戦力対ラ・カン側の質としての戦力という構図になってきて、双方の戦争思想と戦闘力増強の為にそれぞれ兵数増加と弾薬増加の対照的な動きが強調されて来ます。それと加えて「空」の意図なり政治状況なりが描かれていて、それぞれの立ち位置がはっきりして来ました。最終的には「空」とラ・カンの連合の勝利になりそうだけど、まだまだ紆余曲折ありそうです。
返す返すもコト姉さんのテレ顔をぞんざいに描いた事が惜しまれます。とりあえず今回のスタッフは商品としてのレベルに達していないことを自覚して頂きたい。