ali project月光ソワレ3 「神々の黄昏」

会社早引けして九段会館へ。しかし246が混んでいて、思ったよりも時間がかかって着いたのは開演2分前。やっぱりこういう場合は直前に着いても普通に座れる全席指定のコンサートは都合が良い。物販は閉演後にしてまず席の確認して開演待ち。
前からアリカさんの声は、ビブラートとか澄んだ感じがバイオリンのような弦楽器に近いと思ってたからストリングとの相性はばっちりだ。ストリングのCDも数枚出してるし、生音の方が響きが合う。個人的にはKOTOKOさんみたいな声は細くて波形がきれいな感じでPC音源に良く合うのと好対照。どっちも好きだけど、声が太くて朗々と歌う人の方がすきだ。中島みゆきとか。
閑話休題。トラックリストはさっぱり憶えてませんが、つい先日発売された神々の黄昏から多く選曲されてました。会場で買おうと思って聞いてなかったから初聞きの曲が多くて今ひとつのめり込めなかった。失敗。ミッキー*1が入って3曲くらい毛色の違うやってましたけど、まさか聖少女領域やるとはおもわなんだ。
今日ので一番好きなのは、共月亭で会いましょう、次が鎮魂頌。アップテンポな曲はインパクト大きいけど、ゆっくりしたテンポの曲の方がじっくり聞き込むには適している。しかし、アリカさんの右翼っぷりは健在なようで、靖国神社のにほんの歌100とかいう素人参加の企画に応募してしまったとか、最終審査に選ばれたりした話を披露してました。本当にこのひとは日本が好きなんだな、と感じる事がしばしばあるけど今日の話は格別そう感じました。でも乗ってる車はジャガー
閉演後にアリプロ関連の物販に人だかり。とりあえず神々の黄昏とパンフだけ買って帰る。どんなアイテムがあったのやら。 
こっから先は愚痴。会場下手の後側の一列に座っているちょいと年食った客が本当に迷惑。明らかに主な客層から浮いているこの集団は、どうもなんらかの関係者もしくは血縁者っぽいが、さっぱり内容に興味ないらしく、演奏中にしゃべる、席を立つ、ビニルを鳴らすといった迷惑行為を連発。あげく1人は途中で席を立ってパチンコに行くとかいって出て行った。帰ってこない事はむしろ好都合だが、周囲への不快感ふり撒いてる事にまったく気付いていない。普通に興味ないなら寝てればいいのに鬱陶しい。しかもなんかパンだかなんだか食べてるしいつから九段会館ホールは飲食自由になったんですか。

*1:片倉さん