折笠富美子first live tour「Flower」

Flower(初回限定盤)(DVD付)の発売記念ライブツアーに行って来た。会場は九段会館でホールライブは久しぶりだ。しかし椅子が小さいので窮屈だった。ここは年末のアリプロライブ「月光ソワレ」の会場でもあるからきついなあ。
ライブの内容は歌とトークのオーソドックスな感じですが、折笠さんの一杯一杯さがトークのそこかしこにみられてなんというか微笑ましかった。客のつっこみに細かく反応することから始まって、「ありがとう」が続出するあたり良くも悪くも余裕が無くって緊張されているのがまるわかり。
しかし歌が始まると堂々としてて上手い。普通に上手い。歌は2ndアルバム中心でゆったりしたものが多いのでとんだり跳ねたりはなくって聞き入るタイプのライブなので上手いのはいい事だ。Flowerの時だけはアップテンポだし立ってた奴も居たけど分からなくはない。でもできれば全員で立つか、座るかしないと見えない人も居るから気を使ってほしい。
全体的な感想としてはやっぱりこの人は役者なんだな、ということ。たぶん前のプレミアムライブの感想でも同じこと書いた気がするけど、演じてる時と素の時のギャップがすごい。トークのときの一杯一杯な感じは素の自分で歌は演じてる自分なんだろう。トークのときも、もっと客に頼ってリラックスしてもいいんじゃないか?とかおもいますけど、それも含めて折笠富美子という役者の魅力なんだろう。満足致しました。あと、プレミアムの時と同じで水飲み過ぎ。
会場外で売ってたグッズはパンフ、Tシャツ、手ぬぐい、クリアファイル、メールブロック、ストラップ。今考えるとパンフ買っとけば良かったかな、3000円は高いけど。手ぬぐい買ったけど端をまつってないから使うのは気が退けるなあ。セイバーマリオネットの手ぬぐいもそうだったけど出来ればちゃんと処理してほしい。
帰りに見た祝いの花が結構面白かった。まあジェネオンとか別として某癌種運命の監督さんから来てた、しかもかなりでかい名札。いちいち目立ちたがりか。ほかはぱにぽにがらみとおもわれるエニックス出版からとかがあって、一番目を引いたのはBLEACH久保帯人先生。ルキアやってるからね。
曲順とかはほとんど覚えてませんがアンコールの最後が星めぐりだったのは嬉しかった。OPの繭になる映像から後の幕を割って出て来たり、舞台上に何気なく置いてあった橙色の花といった演出が妙に印象深かった。