きららMAX 12月号
全体的にレベルが高くなって来ている気がするきららMAX。あとは看板の存在だけですが、少なくともえむの王国とLR少女探偵団が看板になるのだけは納得いかん。というかこの二つはかなりMAX内でも低位にある気がする。ほんとにこのコミックスを待ってた人ってどれくらい居るんだろう。
- えむの王国
巻頭カラーにするほどの作品とは思えない。あと「お受けさせて頂きます」がいかにも敬語の使い方に慣れてない感じ。
- しらたま
会話で流れを作ったり、キャラもあまり増やさずで読みやすいのは読みやすいんだけど、あんまり背景が白かトーンばっかりでまるで同人誌を読んでる感覚になる。手抜きには見えないんだけど飽きやすい。もうちょい。
- 看板娘はさしおさえ
毎回よく出来ている。ちなみにふんどしにはいくつかのバリエーションがあって、ただの長尺一枚のパターンもありますので、極端な話バスタオルとか手ぬぐいでもどうにかなったりします。だからどうした。
- ことはの王子様
そのパターンで最後に別れの悲しさのみで終わるのは結構珍しい気がする。
- 無敵せんせい
ハルせんせいの無邪気さが面白くなって来た。場面の切り替えが多くて構図や展開に工夫があって良かった。いつもの教室の固定カメラみたいな展開よりはこういうのの方が面白い。