陰陽大戦記

ウツホ様がすごくかわいそうなんで、負い目を負わないように式神が戻って来てくれて良かった。あのままどこかで安らかに生きていってくれると良かったけど、それはさすがに難しいか。石化したヤクモはそのまま死んでると面白かったんだけど。しかし式神たちが24節季に変わって行ったけどあきらかに24体よりも多かったぞ。
まあ、1200年も暗闇で身動きも取れずに封じられていれば、それは歪むのもしょうがないと思う。それ以前に充分ひどい目に遭ってるし、同情すべき部分も納得すべき論理もあったのに、結局封印解かれてすぐに納得の上とはいえ老いて死ぬのはかわいそうすぎる。実際なんでこんなに感情移入してるのか自分でもわからんけど、リクなんぞが主人公面して偉そうに説教たれられるのは納得いかんなあ。
まあ、ここらへんはネギまエヴァと明日菜のやり取りに通じるものがある気がする。まあアニメだし主人公補正がかかってるのもしょうがないけど、ネギまのほうはまだ納得の行く展開だったな。まあ目の前で惨殺された死体を見ても明日菜がああいうこと言えるんなら筋金入りだけど、ああまで目の前のことしか見えていないのは正直想像力が欠けている気がする。目に見えないところで死人を出すタイプだ。
閑話休題
ウツホ様以外全員が幸せになりましたとさ。という感じですが、最後の歌碑の文章で冷めた。時空を超えたとかいう言い回しが死ぬほど気色悪い。まああの時代にドライブがあるという時点で文化や時代考察がずれているのはわかるんだけど、そういうのはやっぱり受け入れにくいな。陽明へ、だけでいいじゃないか。
最後にヤクモのとなりに居た人だれだっけ。