電撃大王

もちろんクラビらのためだけに買ってくる。値段も見ずにレジに渡してかなり唖然。780円?なんか普通の雑誌二冊くらい帰る値段している。ほしくもない付録の為でかさ上げしている、とかメディアミックスと言う名の粗製濫造なアニメ群とかさすがメディアワークスとかもう読む前からこの雑誌が嫌いになって来た。
電撃の片っ端からアニメ化の姿勢自体に文句は無いのだが、作品的にありがたみが薄れているのは事実だと思う。過去のアニメ化、といえばファンの地道な応援のもとに長い時間かけて出来上がったイメージがあるので、作品の客観的な出来以上によく見えるものだが、最近のは十把ひとからげ的にメディアワークス系作品とかくくられている時点で内容が軽く見られているのも事実だ。まあそれが悪いとは言わんけど面白くないアニメ化が多い。面白い面白くないの比率は変わっていないかもしれないけど。
んで、クラビらの感想。公式にも書いてあったように4コマ感覚でネタを作ってるのがまるわかり。各ページに副題付けているのに最初気付かなかったのもありますけど、ほんとに4コマのリズムと各ページでの起承転結がはっきりしていて無理にストーリーにしようとしている苦労が涙をさそうw。まあ全体的に萌え要素をつめこもうとしている部分とかあちこちにこれまでと違う面もみれて楽しいのですが、あのキャラは早口で蕩々と喋り続けるキャラだというのは伝わらないと思います。作品だけ見るとやたらとネームの多い漫画だな、という印象。でも何回かの連載ならもうすこしネタを広げられるだけの幅はありそうなので、続けて欲しいような4コマにしてほしいような、といった感想。まあこれで暫くは海藍分を補給しとこう。
あと最後の0と24はカッパ(3×8)=24なんだろうか。普通ならカッパ(8×8)=64になりそうですけど、こういうところを意味も無く考えるのが海藍ファンの基本、でもないか。