眼鏡学園

出演者:西川魯介伊藤伸平田丸浩史平野耕太、細野部長?、水野レイ、カンザキカナリ児玉さとみ、尾山ノルマ、はいぼく(敬称略)*1
ロフトプラスワンで行われた私立眼鏡学園 創立記念祭に行って来た。正直自分の中に眼鏡属性があるか確かめるためでもあったので、それほど期待していなかったが、開始直後にそれを後悔する事になった。
構成としては学園というだけあって、先生に生徒と一〜三時間目という構成だったが、まず座った席が悪かった。近くに座って人がどうも出版側らしいのだが、ひたすらうるさい。しかもステージ上の話に関する事ならまだしも、全く関係ない話をひたすらやっている。うるさい。どうしてこういう連中は自分たちに関係する場合に無恥になれるんだろう。まったく関係しない人間も居る状況でそんな行動をとっても悪印象を植え付けるだけになることに気付けないんだろうか、漫画家とそのファンが多いだろう空間で出版関係者がぶちこわしにしてどうする。こんなコトを伍芳みやざきみえこのジョイントライブの時も書いた気がする。
それもあって、一時間目はひたすら苦痛だった。まず司会をしていた人の内容が薄すぎる。正直いまさら言われるまでもない内容で目新しさは皆無だった。しょうがないのでゲストのリアクションでも見るか、と思えば座った席がモニター越しに舞台を見る位置だったのでモニターに映っている時はいいのだが、資料をただ映しっぱなしにしてまったく気を使わない。しかも資料も内容が薄く、十秒も見せればもう用済みなのにそのまんま。ゲストの発言もほとんどなく、なんか本気で帰りたくなった。正直舞台上に5人も6人も居るのにほとんどしゃべっていないんじゃなかろうか。なんのための一時間だったのか疑問。こういう言い方は失礼かもしれないけど、オタクの悪いところを煮詰めた印象だった*2
それに対して二時間目は来てよかったと思えた。司会や出演者が女性に変わって一変した。ゲストがよくしゃべってくれるし、話してる内容も濃いけど良くまとまっている上に、区切りがはっきりしているので理解しやすく、面白く見れた。内容うんぬんよりもプレゼンの能力が天地の差の開きがあるようでした。資料も情報量が多く、切り替わりもメリハリがあって飽きがこないし、一枚ごとに結論がしっかりしていたため記憶にも残っている。終盤は資料そのままになっていて多少いらいらすることもあったが、出演者の声だけで舞台でなにをやっているかわかるので問題はなかった。正直、メイド喫茶の対義語がマッドサイエンティストカフェというのは納得いかないが、女性の視点というものが新鮮みがあってよかった。
三時間目は一体なにがテーマかわからないくらい混沌としたものであったが、こういうダベリはトークショーとしての面白みがあってよかった。ひたすらカレーで盛り上がったり、住所ばらしまくったりする田丸先生はツワものだな。むしろ眼鏡っ漢。折角声優の方が司会しているのだから、できれば、漫画の音読コーナーをもっとやってほしかった。少佐の演説コーナーとかやってくれ、眼鏡だし。こちらも面白かった。司会があちことに話を振るのでゲストも発言していたし、いろんな資料もみれたしそれぞれ個性が出ていたと思う。
まあ、全体的には満足かな。問題はロフトプラスワンの料理は出るまで時間がかかると言うところ。なかなか頼むタイミングがつかめない。関係ないけどな。

*1:記憶頼みなため誤り含む

*2:相手の反応を見ない、自説を説くことに熱くなる、自分の常識を相手の常識と勘違いする