いまさら4月号

なんか本屋に行ったら5月号が並んでた。きららはいつも発売日に買いに行っているのにもえよんは結構適当なので忘れてた。おなじ発売日だった。しかも3月9日あたりは引越とかでいろいろあったのですっかり忘れてた。内容に関してはこないだ書いたまんま。読める作品が減ったのかな。そんでもえよん新人道場の作品(美柚のわ〜る)でも。
先月の作品と比べるとはるかに読みやすい。日常の舞台にピンポイントで非日常を持ってくる作品の方が好感がもてる。なんでもありな世界観というのは作者の技量がひくいと最初は面白いのだがすぐにとっちらかって各キャラの印象が散漫になるので飽きる。作品世界の枠を決めるとネタ出しに困るかもしれませんがキャラの深みがまして愛着が沸くのでそっちの方が好き。それじゃ箇条書き。

  • 描線が太いのに影描写がない

描線が太くキャラの印象が強いのに、影描写がほとんどないため背景とキャラが浮いて見えます。固定された背景画の前で人形劇をやっている感じ。どうも全体的に違和感を感じたのはこの点らしい。もっと言えば背景とキャラを別の人が描いている気がする。

  • キャラの顔の向きが片寄ってる

単独の絵の場合、右前から見た絵が多く、構図が単調。もちろん全身図や俯瞰図などもあるが、キャラが2人しかいないので、キャラ位置のバリエーションが少ないのはしょうがないかもしれません。なんかペットとかいるといいかもしれません。かといってキャラを増やしすぎるととっちらかるのでどうにもなりません。

  • もっと設定ネタを見たい

まあ、たかだか6p11本で描ける情報なんて少ないんですが、ロボットものと言う事で、使命、金額、能力、氏名等を網羅している気がします。ただせっかくSMネタを持ってくるのであれば、痛覚があることに関してのネタが見たかった。「痛覚はありますよ。興奮するために」とか「博士(母親)の趣味です」とか一言あると登場しない母親への想像が膨らむかと思います。そういう意味ではRくんみたいな展開がおもしろいと思います。
他にも無駄に力が強い、とか自爆ボタンとかほしいかも。
あと、この子は大学生なんですか?


なんか、描いててcaratの白雪しおん氏が描かれているにこプリとらんすが良く出来ているような気がしてきた。