機動戦士 ガンダム

まるごと!機動戦士ガンダムを7時から12時まで見てダウンした。富野御大のにこやかな顔が怖いんですがなにがあったんですか、薬か、それとも病気か?なんて思ってたら優しい統括とか言ってるし公共放送の前ではさすがにいつもの調子は出せないか?とか勝手な事を考えていたりして楽しんでたけど、そこで限界でした。はっきり言ってこれ9時間ぶっとおして見るのは辛い。ゲストはほんとにこの作品すきなのは伝わってくるのに、それ以外のやつとか中継の馬鹿芸人とかが鬱陶しくてしょうがない。
劇場版第一部を通してみたのは久しぶりかな。英雄願望のないキャラをリアルに描こうとするとどうやってもいらいらするほどうじうじした行動を取り続けるのはしょうがないし、成長していくのもわかるんだけど、なんというかあっさり壊れそうで怖いな、これが普通なんだろうけどなんだかんだ言って自分で首を突っ込んでいくあたり最初から適性があったということなんだろう。人を殺す事に対する絶対的な忌避感が薄いのは戦時だからしょうがないとしても*1いまいち危機感が薄いのは絶対的な危機に陥った事の無いのと自分と機体に対する能力に過信があるせいだろうな。そんなに性能差があるとは思えないんだけど、ザクがどれくらい強いのかわからないせいだと思う。まあザク三機でサイド7の兵力のほとんどを潰したという事実だけ十分と言えば十分だな。種死での扱われ方とは大違いだ。
レーダーが使えない環境で白兵戦主体になるのはいいんだけど、地上戦だと多脚歩行の方が便利じゃないかのう、制御が大変そうだけど、キャタピラ式が存在するんだからそっちがあってもいいんじゃないかな。
と言う訳で第二部をこれから見よう。朝の7時だけどな。

*1:そのわりにあの母親の反応は結構意外といえば意外