2014/5/3四日目 今治−福山−川崎

ragi-jun2014-05-03

今日は最終日ということで、名残惜しいがいつものように5時半頃起きて6時過ぎにチェックアウト。7時頃にサンライズ糸山を通過。サンライズ糸山は今治側のサイクリスト用のホテルがあるターミナル。自転車整備の設備や持ち込み可能な居室があってできればここに泊まりたかったが、まあ今治城やら見て回ったから駅前のホテルをとったのは悪くないと思う。
ちなみに尾道側にも同様の施設があって「onomichi-u2」というらしい。次があったら利用したい。それなら尾道今治ジャイアントストアで高級カーボンロードのレンタルやってるし、それ使ってみたい。ま、先の事ですが。
http://www.sunrise-itoyama.jp
http://onomichi-u2.com

今日は、帰りということでひたすらしまなみ海道を走ることに専念する。今日からGW後半ということで、かなりのサイクリストとすれ違う。ざっと100人以上はすれ違ったと思う。ロードも多かったけど、いろんな自転車がいて、あちこちのレンタサイクルターミナルの前には行列ができてるくらいにサイクリングが定着してる模様。家族連れでちっさい子も頑張って走ってる姿が微笑ましい。橋渡れるんかね。

割とハイペースに走ってたけど、道はいいし信号無いし車も少ない。なにより風景がいいんでほとんど疲れを感じるまでもなく向島まで帰って来た。向島まで来ると、もう普通の道って感じで車も信号もあってだんだんつまんなくなる。さっさと尾道まで帰って来て、なんか食べようと軽く調べてみると、尾道ラーメンと穴子が有名らしい。ざっと見回すとそこかしこのラーメン屋に長蛇の列。ラーメンはどうでもいいんで、穴子のひつまぶしを選択。渡船場の目の前のたまがんぞうという店のまえで、とおりすがりのおばちゃんに勧められて入店。そういえば名古屋で一回だけ鰻の櫃まぶし食ったけど、こっちの方が旨い気がする。なにより関東の穴子は柔らかく蒸して焼いてるんだろうけど、こっちのは割と香ばしい感じ。というか白焼きっぽい。

昼飯食った後はもう帰るだけ、ということでまた福山駅まで走る。昨日と違って道は分かってるので思ったよりも短時間で到着。3時前の新幹線に乗る予定だったけど、二時前のにギリギリ間に合いそうなので慌てて輪行用意して列車に駆け込む。下りはともかく上りはまだ余裕があって、無事に自由席ながら自転車を置いて座る事が出来た。慌ててたんでロクに土産も買えなかったが、サイクリング自体は満足のいく行程だった。

新横浜には4時頃帰って来て家に着いたのは5時過ぎ。半日前には四国に居たというのに、新幹線ってすげえなあ。

今日の行程はほぼ100km。五時間ちょい。四日間の全行程では480km程度で23時間ほど乗車。84時間くらいのうち1/3ほどは自転車に乗ってた計算か。まあ、ぬるい移動設定だったし対して疲れていないが日焼けがキツいな。しばらく連休無いけど、次があったら日焼けと情報収集を忘れないようにしよう。

2014/5/2三日目 福山−今治

ragi-jun2014-05-02

朝は五時半ごろ起きて身支度後、ホテルを6時半頃チェックアウト。昨日廻り忘れた福山城に行く。福山城福山駅に面してて、お堀もないため、昨日の姫路城よりもずっと街中にある感じ。写真撮ったり見て回ったりして、7時過ぎには出立。
福山から尾道間は2号線で20kmほどだけど、当然のごとく自転車通行不可区間があるので、山間を抜ける県道を使っていく。多少回り道だけど8時過ぎには尾道に到着。
さっそくしまなみ海道開始、ということでまずは対岸の向島に渡る。尾道市街と向島の間は橋はあるんだけど、自転車じゃ危険ということで渡船を選択。尾道渡船と福本渡船など何本かあるみたいだけど、まず目に入った福本渡船で渡る。自転車込み110円。安いと思ってたけどここが一番高いらしい。どうでもいいが。
渡った先で聞き込みすると、少し言った先の観光センターで聞くといいということでさっそく自転車用のブルーラインに沿って出発。観光センターこころで情報を得て、しまなみ海道のクーポンとかを近くのコンビニで購入。ここから本格的にサイクリング。
しまなみ海道は、サイクリング観光に力を入れてて、まず路面には自転車用のブルーラインが引いてあってとりあえずコレに沿っていけば迷うことはない。しかも途中途中にしまなみサイクルオアシスという補給や空気入れのできる店やスポットが多数あるし、なにより車や信号がすくなく気持ちよく走れるコースが整備されてて走りやすい。なにより瀬戸内の海と木々も多いコースで見所も多く、ほんとに走るだけで楽しい。
向島湾岸を走るとまずは第一の因島大橋に接近。入り口の坂も斜度は低めで軽く登っていける。まあママチャリとか普段の足くらいの人も利用するところだから激坂とかにする訳も無い。初めての渡海に加え、かなりの高さということで割とビビりながら走る。両側をフェンスに挟まれた自転車専用道路だけど、そこから覗く風景は素晴らしい。人気が出るのもよくわかるってなもんです。
因島では、すこしコースを外れて、村上水軍の水軍城に寄ってった。毎日城廻してるな。割とキツい上りと下りがあったけど、全体的に平坦で軽く走破。生口橋を通って生口島へ。ここではひとつ寄りたいところがあって、ジェラートの名店ドルチェ瀬戸田楽天でもランキングトップとかで割と有名。休憩も兼ねて瀬戸田レモンとデコポンジェラートを食う。その間にも平日というのにサイクリストが続々と入ってくる。さすがしまなみ。トレンクルのペアも居た。いいなあ、あれ。
http://www.setoda-dolce.com
その後は多々羅大橋を渡って大三島へ。ちょうど昼の鐘がなってたので道の駅「多々羅しまなみ公園」で海鮮丼を食う。そのあと、しまなみのみかん類を売ってるところで実家と弟宅に土産を送る。さすがに農家から直接販売してるだけあって、安いし美味しい。実際のところかご一杯の柑橘類で2000円以下。送料が痛いわ、もっとまとめて送っとけばよかったな。
そこからは、一気に今治まで流す。伯方島の大きなサイクルターミナルとか寄ってみても良かったかも。吉海の上りは向い風が強くてちょっとキツかったがそれでも軽く走破して最後の来島海峡大橋に差し掛かる。
ここの入り口は自転車専用のロータリーがあるんだけど、これがかなり高い上に狭くてかなり怖い。下から見上げての高さも圧倒だけど登ってみるとさらに迫力あるなあ。大橋に乗ったらあとは今治まで海の上を数キロに渡って走る。車で橋を渡るときとは違う感覚で本当に空を渡っているかのような視点が面白い。楽しんで走ってたらあっという間に対岸。今治市内に到着。
こっから今治市街まで約10km。しまなみ海道自体は尾道今治の市街を結ぶラインなのでブルーラインがほぼ駅前まで繋がってて、泊まる予定のホテルまで迷わず到着。時間もあったのでそのまま今治城観光に。今回は時間に余裕があって天守閣に上る事が出来た。今日走って来たしまなみ海道が一望できるロケーションでしまなみ海道走破した実感が湧いて来た。
そのあとは、一部で有名な10円寿司の店で軽く夕食、とはいえ昨今の事情で25貫で350円の14円寿司になってた。小さいながらもきちんとしたネタと握りで美味しい。後々考えると二皿頼めば良かった。
その後、ホテルにチェックインしていつもの洗濯と風呂で落ち着く。今治尾道の駅前にはジャイアントストアがあって、それぞれで整備器具を貸してくれるとかで、先に駅前のジャイアントストアで自転車整備借りとけば良かったとちょっと悔いる。まったりした後、夕食になにか食うかと検索してたら海鮮はもちろんあったけど、なんか今治にはB級グルメ焼豚玉子飯というのがあるらしく、ちかくにあるということでそっちを選択。ご飯の上にタレの乗った焼豚を乗せて、半熟目玉焼きを二つ乗っけたもので、黄身をときながら食うのが作法らしい。うん、まあ美味しいとは思うが、これどこでも食えるんじゃねえ?って感じ。後は、軽くそこらへん歩き回って寝る。ホテルのテレビがブラウン管にデジタルテレビチューナーを外付けというところがなんとも。ま、布団があればいいや。

2014/5/1二日目 姫路ー福山

ragi-jun2014-05-01

ホテルでの朝食食って出発。ひたすら西へ、ということで昨日と同様に国道二号線を走るつもりだったけど、ちょこちょこ自転車進入禁止区域が出て来てまともに走れない。特に山間部の区間とかは平行する道路も無く脇道抜けるのもつまらないんで、いっそのことと海側に移動。
播磨シーサイドラインという海岸線道路。すこし遠回りだけど、信号も車も少なく、路面も悪くない。なにより瀬戸内海沿いを気持ちよく走れるラインで山間を抜けるよりもこっちを選んでよかった。
しばらくというか50kmほど平地を走っていたら突然の上り。高取峠というかたかだか標高100mほどのしょぼい上りだけど、それまでほぼ平坦だったので、ペースが落ちる。とはいえ、100mなんて連光寺坂と変わらん。いくらなんでもそんなに低い坂には思えなかったが、あれ?
まあ、登りきったところで忠臣蔵赤穂市に突入。家のまんなかに居ると危ないですよ、中心グラってね。というネタを思い出しつつ、岡山県に突入。
岡山県と言えば、県全体が「天地無用!」の聖地みたいなもんであちこちに由来の地名が出てくる。とはいえ、主人公たちはどちらかというと内陸、山側なんでそんなに見て回る程の余裕も無く岡山市を通過。この時点ですでに100km越えてて一日100km程度を予定していたのがもろくも崩れる。まあ、まだ昼過ぎだし余裕ではあるが。
そこから、倉敷に移動してる辺りで日差しが強くなり、日焼けがそろそろヒドい有様になって来たんで慌てて日焼け止めを塗る。まあ後の祭りですが。
倉敷では一カ所だけ行きたいところがあって、かなり勘とあいまいな記憶を宛てにして、倉敷美観地区に立ち寄る。
ここは、八代一中の修学旅行で見学に来た場所、じゃ無いかと思う。それこそまったく地名に覚えは無いが、街並はかなり覚えていて、川の両側に石畳のようなひろい歩道があって江戸時代のような古い建物が並ぶ通り。たしかあの時は小雨が降っててすこし暗いくらいで雰囲気がある古い街並だったはず。
たどり着いてみるとその一角だけ、記憶通りの古い街並があった。それこそ突然現れる街並に驚きすら感じるくらいだけど、テーマパークほど浮いてる感じも無い。とりあえず入ってみるとここで間違いないと思う。
ここで、帰省の替わりに実家に岡山の果物をつかったコンフェチュールを買って送る。
http://okayamamomoko.jp/kurashiki/index.html
写真撮ったり、ソフトクリーム食ったりして観光らしい観光して、三時頃出立。あと40km程走って福山入りして今日は宿に入ろうと決めて、やっと宿を取ることにする。ぱぱっと予約入れて最後の走りに入る。40kmを二時間ほどで走り、広島入り。今日だけで兵庫ー岡山ー広島と三県をめぐる旅程。ホテルに着いてまったりしたのが6時ちょうどくらい。駅周辺にもろくに目新しい料理店もないんでなんやかんやで結局コンビニ弁当という一番ダメな選択をして就寝。全館wifiは付いてるが、ホテルのレストランとかその他の施設が閉鎖してるっていうちょっとしょぼいホテルだった。まあ安いからいいか。
移動距離は160km、時間は7時半ー5時半の10時間。予定してたよりも長く走ってしまった。一日だけなら300kmくらい走っても問題ないが、まだまだ先のある日程なんで無理をしないつもりだったが、仕方ない。いっその事、尾道まで走ったろかと思わなくもなかったが、今日はここまで。

一日目 大阪ー姫路

ragi-jun2014-04-30

休み前に日付変わるタイミングで大量の解析ぶちこんでたんで、29日に様子を覗きにいったら、部署のサーバーが死んでてその対処にギリギリまで作業するハメになる。もうサイクリングやめるかとすら思ったけど、そこらへんをすべて吹っ切って出発する。
天気は予報通りに関東は雨で関西の方から晴れてくるとのことで、雨の中、ちかくの駅まで雨天装備ももたずに出発。
持ち物は普段の装備に加えて以下。
1 撥水オーバーシャツ
2 新幹線、うろつき用の短パン
3 モバイルバッテリとlightningケーブル
4 ミラーレス一眼
5 輪行袋
この時点では一日目の姫路での宿と三日目の今治の宿だけしか予約してない。二日目はどこまで行けるか分からんし、新幹線も適当。
とりあえず4時頃起きて、装備の確認とか注油に空気圧チェックして出発。ちかくの駅で新横浜までの直通バスを待つ間に輪行用意。さすがに慣れて来たもんで、さっさと詰め込んで袋かついでバスに乗る。
バスの最後尾席を占拠する形になったが、平日の朝ということで空いてたんで大丈夫だった。自由席買ってそのまま予定よりも早めに新幹線に乗り込む静岡過ぎた辺りで雨もやんで大阪に着いた頃にはうっすらと日が射すくらいの天気。ここで自転車組みながら、こっちに住む大学のときの先輩と待ち合わせ。
なんか名物食いたいと言ったら、お好み焼きの有名店を調べといてくれたが、ちょっと時間があったので改装したての大阪駅を見に行く。
構内全体をカバーする巨大な天井やら駅ビルも見所だが、二階部分のコンコースが「時空の広場」と書いて「ときのひろば」と読む中二っぷりやはり目を惹くな。伝説の武器の一つも落ちてそうな勢いだが、平日の昼間で対して人もいない普通の広場だった。祝祭日とかにはここでイベントとか路上パフォーマンスとかしてそう。
開店時間に近くなったので店に行って見たらそれこそ平日の昼間というのに大仰な列が出来てた。さすがにこのあとのことを考えるとあまり待ちたくなかったんで近くのネギ焼きの店に移動。
ネギ焼というと、お好み焼きにネギを大量にぶち込んでしょうゆで味付けした料理。初めて食ったが、おもったよりも薄味で初めて食べた味だった。関東じゃ見かけんな。
その後、先輩と別れて本格的なサイクリングに出る。まずは神戸へ。基本的に国道二号線走っていくつもりであまり下調べもせずに走っていたので、中華街も気づく事無く神戸ポートアイランドだけ見て回って通過。神戸には大学の研究室で同期だったのが住んでるんだが、電話番号わかんないし、住所だけ分かってても所帯持ちの家に平日の昼間に突然押し掛けるのもなんなので、今回はスルー。だいたいこの旅を思い付いたのも先週末とかだし、ほんとに準備不足。
そのまま明石大橋とか明石標準時時計台とか写真撮ったりのんびり走ってたら、姫路に着いたのが6時前。だいたい90kmを5時間程度とわりとのんびり走ってたらしい。ホテルに行く前に姫路城をみにいくと、天守閣はとっくに閉まってて、しかも外観も改装中ということで残念無念。城内の猫と戯れたり外観写真撮った後、今日のお宿ホテルアベスト姫路へ。
ここはいわゆるビジネスホテルだけど、駅そば5分で新しめの建物に全館wifiと朝食、夕食、夜食がでて一泊5000円とお得ないい感じ。まあ、夕食はカレーライスという簡単な物だけど、グッと来る店も無く夕食はホテルで済ます。自転車で走ったせいか、割とガッツリ夕食摂ったにもかかわらず、夜食のころに小腹が空いたのでそっちも摂ってさっさと就寝。一日目終了。
移動距離90km、移動時間6時間。まあこれくらいじゃ全然疲れてないな。

白ゆき姫殺人事件

会社の知人が井上真央が好きなんで、観て感想を聞かせろ、という理由だけで久しぶりに邦画を見た。思ったよりも面白かった。
それにしても、出てくる奴がほとんど全員クズという斬新さ。一歩目の踏み出しが間違ってるからなにをどうやっても真実にたどり着かないシナリオはシャッターアイランドを彷彿とさせる。結局のところ、突き飛ばしたのは事実だし、全員が嘘ついてるだけでミスディレクションというよりも詐欺に近いという部分でほぼ全員が犯罪レベルの偽証やら名誉毀損やってる。でもこれってネットもマスコミも関係なくないか?まあミステリではあっても推理ものじゃないということ。
マスコミの誤報被害とSNSでのデマの広がりをテーマにしているとかのふれこみだったけど、マスコミはマスコミで話閉じてるし、SNS側も一部で騒いでるだけで凸したり実況やったりするわけでもない。正直言って最近のバカッター騒ぎとくらべると恐ろしくヌルい炎上っぷり。2chの鬼女板とかの容赦のなさとは比べ物にならんので、現実よりもフィクションのほうがヌルいという本末転倒っぷり。そこらへんは正直期待はずれだった。

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊

仮面ライダー自身が平成ライダーとか昭和ライダーとかメタな発言してるところに違和感が無くもないが、昭和と平成のライダーにははっきりとした違いは感じていた。昭和ライダー側の明確に敵組織を潰してやろうという憎悪に近い意志の強さに対して、巻き込まれ型だったりなんとなく始まったりのぬるさは正直言って好きじゃない部分があった。響鬼さんとかブレイドの職業系ライダーはまだいいけど、鎧武の甘ったるさは反吐がでる。まあカブトとかディケイドの話が始まる前からの使命感とかもいいが、やっぱりヒーローは目的意識をもって戦ってくれないとな。
という部分が多少ストーリーに関連した話だった。まあ平成ライダー側は被害者っぽい存在に描かれること多いから、被害者に対して思いが深いのかもしれんが、昭和ライダーだって大事な人は居るし、殺された時に取り戻すことよりも敵を潰す意思の強さにつなげてるという解釈か。

それとは別に、昭和側は割と本人がノリノリでやってる感があるのに、平成側は煮え切らない態度で役者が変わったり出なかったりで印象良くないのが数人。響鬼役の細川とかとか好きなんだけどなあ。それにしてもライダー多くなりすぎたな。敵のつよさの設定が難しくなって来てるのを感じる。

テルマエ・ロマエ2

原作は全巻ipadで読んでる作品。の割に前作は観てなかったり。まあだいたい原作無視して恋愛のみの名前ばかりの映像化に辟易してるんであんまり期待してなかったが、原作を再現しようという意思の感じられる原作ファンにも満足な出来だった。
まあ原作のエピソードを詰め込もうとして序盤は繰り返しパターンみたいな印象もある。それでも原作のよさである、本人たちは大真面目なのに周囲の解釈とのギャップでギャグになってる部分は強調されてるのでコメディとして楽しめた。
後半は割と真面目な展開でギャグ部分が少なくなるが、そうなったときはほぼローマなのでそういうギャップもなくほぼほぼシリアス。まあルシウスは常に全力で真面目なキャラなのでそういう意味でのキャラぶれもなくシリアスとギャグがよくバランスとれてると思う。
エンディングは映画オリジナル、というか映画オリジナル設定部分を生かした展開。漫画家という設定の時点で読めた展開ではあったが、無理の無い展開だったと思う。総じて原作ファンもそうでない人も納得するラストだったと思う。